時間ビンボーを脱出して年収を10倍にする方法 - タイム・イズ・マネーの錬金術

時間ビンボーを脱出して年収を10倍にする方法 - タイム・イズ・マネーの錬金術時間ビンボーを脱出して年収を10倍にする方法 - タイム・イズ・マネーの錬金術
三五館
2008年4月

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はじめに

2002年2月22日、ふとあることを思いついた。

私はあといったい何年くらい生き続けることができるのだろうか

私の両親はすでに他界してこの世にはいない。2人がそれぞれ生きた年齢や、日本人の平均寿命などと照らし合わせてみれば、だいたいこれくらいなら生きていけるだろうという数字をはじき出してみた。まあ、82歳くらいかな、というところだ。

仮に、82歳くらいまで生きたとして、あと何日くらい生きられるのだろうか。82歳までの年数に一年間の日数、365日をかければ、あと何日間生きていけるかという数字がはじき出される。計算してみたら、10,533日だった。

ええっ!? と思った。

おいおい、オレの人生って、あとたった10,000日とちょっとかよ……。

この事実を知ったとたん、背中に冷や汗が流れてきた。このまま、なんの病気もケガもなく、計算した年齢までつつがなく生きたとしても、生きる日数はたったの10,000日にしかすぎないんだ。

この数字は、実に驚きだった。それを私は「残存日数」と呼ぶことにした。私は、20年以上日記をつけているが、現在使用している自分の5年間日記の当日の下に、その残存日数を書くようにしている。スタートの数字が一万数百日と決められているから、それを毎日カウントダウンすることになる。

たとえば、オリンピックの開かれる国では数年前になると、「開催までにあと何日!」という電光表示板が、人通りの一番多いところに設置される。あれと一緒だと思えばいい。

その数字も残り10,000日を切るようになると、急に人生の残り時間が少ないなと実感するようになってきた。現在では、その数字も8,000日台に突入するようになった。

毎日、一日ずつカウントダウンの数字を日記につけていくと、ますますその時間が有限であることを実感するようになった。

しかし、この8,000日とて、本当にその時間を生きられるかどうか、確実な保障など、どこにもない。もしかしたら、急に事件に巻き込まれて、または地震に遭って、明日にでも三途の川を渡るハメになるかもしれない。最近では、カウントダウンの日付を毎日、日記帳の日付の欄の下に書くたびに、ますます時間がいとおしくなってきた。

これまで、自分の目の前にある時間は無限の存在だと思っていた。しかし、よく考えてみると、いつかは自分もあの世に旅立つ運命にある。だから、時間が無限であるという考えは単なる私の錯覚でしかない。

そんな時間の重要性を、毎朝の瞑想から出てくるインスピレーションの中から選びだしてみた。この本を手に取ってくださった方は、本書を最後まで読むころには、時間の大切さを重々理解できるようになるだろう。そしておのずと貴重な時間の使い方に工夫ができるようになるだろう。

また、時間を考えていくうえで、いや、生きていくうえで必要不可欠なお金のことも頭に浮かんできた。だから、あわせてそのことも考えてみることにした。

私は、お金があれば幸福になるものだと信じて疑わなかった。しかし、お金のことを考えていくにつれて、いわゆる大金持ちでも、全然幸せでない人たちがいることを知った。お金があるから、幸福になるというのは、これまた錯覚に過ぎないということを認識するに至った。その反対に、お金がなくても、全世界で一番幸せな人たちがいることもわかってきた。

アメリカの昔の大富豪で、お金のために人生を狂わせられた人がいる。自分の持っているお金を消失しないようにするために、だれも信用できなくて、自分の周りから友人や知人を排除してしまったのだ。だから、お金に支配される人生を送るようになった。そうなると、お金が実は不幸の元になって、幸福な人生ではなくなった。

お金にも使い方、儲け方に正しい流儀と思考法、そして実践法が存在する。その正しさが、結局のところ、あなたのお金を育てる智慧の血となり肉となる。間違った思想や流儀、実践をすると、お金はどんどんあなたから離れていく。一方、本書後半でまとめた成功者だけが知っているお金の考え方、育て方、守り方を実践できれば、あなたにお金がどんどん集まってくるだろう。

この時間管理術、錬金術は、前作『なぜあの人は、5時帰りで年収が10倍になったのか?』をよりいっそう具体的な実践法としてまとめた。

時間とお金という、私にとって一番身近なものを考えることで、より豊かな生活が送ることができる。

この本を最後まで読めば、あなたも時間とお金の達人になれるはずだ。きっと、あなたの心を豊かにし、もっと幸せに人生を歩んでいくことができる技術が身についているにちがいない。

「タイム・イズ・マネー」 日本語で「時は金なり」。

だれもが知っているこの格言を、一緒によりリアルなものにしていこう。お金持ちでも凡人でも、与えられた時間は同じ24時間。「時間ビンボー」「年収サイテー」からの脱出を試みているあなたが、その制限時間内でいかにして「時間リッチ」「年収サイコー」にできるか――。

すでに私の頭の中には、本書を読み終えたあなたの自信に満ちあふれた笑顔が浮かんでいる。

その挑戦の旅へ出発だ!


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