億万長者には、なぜ口ベタが多いのか? - 話し方を超えた人心掌握術

億万長者には、なぜ口ベタが多いのか? - 話し方を超えた人心掌握術億万長者には、なぜ口ベタが多いのか? - 話し方を超えた人心掌握術
三五館
2008年9月

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本書をお読みになる前に

同僚、上司、お客様、初対面の人、家族、友人……、私たちは、人それぞれ多種多様な人間関係をもっています。その人間関係をスムーズにするために、または相手を自分のほうに向かせるために、本を読んだり、講習に通ったり、私たちは日々さまざまな努力をしています。しかし、そのやり方で本当に効果があるのだろうか、と疑問に思ったことはありませんか?

以下によくある人間関係の対策や疑問・悩みについて15の項目を用意しましたので、チェックしてみてください。

「話し方」講座に通っている(通ったことがある)。
話し方を磨いたのに、なぜか部下がついてこない。
プレゼンには自身があるのに、なぜか通らない。
いい仕事をしたのに、次の仕事につながらない。
メールの書き出しは、必ず「お世話になります」。
話上手になれば、人脈は広がると思う。
初対面の人と何を話したらいいかわからない。
こちらの依頼を一回断られたら、内心あきらめたくないけど、あきらめている。
この一年で出会った人のうち、実際現在もつながっている人は10人以下だ。
手土産は、とりあえずデパ地下で。
自分のお葬式に何人来てくれるか、考えたことがある。
知らない人ばかりの飲み会では、いつも一人ぼっち。
「お前、いたの?」とよくいわれる。
成功本はかなり読んだが、なかなか効果が出ない。
いわゆる成功本は、ムチャを言っていると思う。

さあ、いかがでしたか? これらの項目で一つでも当てはまったら、本書はあなたのお役に立つはずです。話し方を磨いても、他人の心はつかめない!

なぜなら、人心掌握のツボは、相手への思いやりの行動だから――。ほんのちょっと変えるだけでいいのです。本書は、成功者たちがやっている、他人の心をつかむ思考法と実践法を徹底的に伝授します。

私の頭の中には、会う人すべてがあなたのファンになっているシーンが思い浮かんでいます。さあ、ページを開きましょう。あなたの未来が微笑んでいます。


はじめに:他人の心は、話し方以外で動く

オレも赤面&対人恐怖症だったんだよ!

ある日、知人にこんな告白をしたら、大笑いされてしまった。無理もない。人前で二時間ぐらい平然と話し、講演や講義を行っている今の私をみれば、まったく想像がつかないだろう。

はずかしながら、かつて私は筋金入りの口ベタ人間だった。人前に出るだけで赤面し、緊張しすぎて言葉を出すことすらままならなかった。だから、口ベタの人の気持ちはよ~く理解できる。今でこそ胸を張って自分は対人恐怖症だったといえるが、昔は相当悩んでなんとか口ベタな状態から脱出しようと必死になっていた。

そんな自分に打ち克つべく、もがき苦しみながら、できることから実行した結果、流暢に人前で話せるようになった。そして、仕事関係や友人関係をはじめとした人脈が広がり、みなさんといい関係をつづけさせてもらっている。

他人の心がつかめるようになると、人脈が芋づる式に広がるから不思議だ。すると、その人脈がお金を連れてきてくれる。「人心掌握力」を身に漬けるメリットがここにある。いわゆる億万長者をはじめとする世のお金持ちや成功者が、あくせく働かなくても大金をつかんでいる秘訣だ。

そんな今の自分と過去の自分を比較しながら、どのような過程を経て、さまざまな人にめぐり合い、末永くお付き合いいただいているのかについて改めて考えてみた。すると、あることに気付いた。

それは、話し方を磨いたところで、必ずしも他人の心はつかめるとは限らないということだった。言い換えれば、他人の心をつかむには、話し方を超えて心がけるべき思想と行動があることを、身をもって感じたのである。

それは、私が今まで交流してきたお金持ちや成功者に見事に共通する点である。彼らには、口ベタ人間が多い気がする。「饒舌すぎると、その分、自分の利益を逃す危険性が高まる」ことを心得ている人が多いとも言える。とにかく話し方よりもっと重要視すべきツボをしっかり鍛えているのだ。

いわゆる「人心掌握力」を身につけたいと思うと、話し方やプレゼン力を磨けばいいと思いがちである。私も最初はそうだった。

たしかに、話し上手であることに越したことはない。口ベタであるばっかりに、自分の意思をうまく伝えられず誤解されたり、ワリを食う思いをすることはよくある。私も「あのとき、もっとうまく話せていたら、こんな嫌な思いはしなくてすんだのに……」と悔やんだ経験を何度も味わった。だから、話し上手になるために、話し方講座に通い、関連書籍を読み漁る。そうすれば、きっと他人は自分に振り向き、ついてきてくれる――。

しかし、残念ながら、それは単なる思い込みにすぎない。

私たちが学生時代に聞いた、朝礼での校長先生のスピーチを思い出してほしい。相手は学生とはいえ、教師は人前で話すことにかけてはプロである。大人になって改めて聞くとあの流暢な話しぶりに感心するが、当時は「早く終わってほしい」と思っていた人も多いと思う。話し上手だからといって、人の心をひきつけられるとは限らない典型的な例である。

ビジネス・シーンにおいても、プレゼンや話が上手なのに、なぜか共感できない人に出会う。ただひたすらぺらぺらとまくしたてられて、最後はうまく丸め込まれただけ。一緒に仕事をしていても楽しくない人。人間的な魅力をまったく感じず、できることなら二度と関わりたくないと思う人。みなさんのまわりにも、そんな人が一人や二人はいるだろう。

人の心をとらえて離さないスピーチはたしかに存在するが、それで他人がついてくるかどうかは別問題である。口上手は、真の人心掌握において必要絶対条件ではないのだ。

では、真の人心掌握力を磨くためには何をすればいいのか。

それにズバリ答えたのが本書である。私自身の経験や国内外で交流してきた人間的魅力にあふれた人たちから見出した、人心掌握の思考法と実践術をまとめた。難しいことは何ひとつない。ちょっと変えるだけで、効果絶大なことばかりである。

もしあなたが口ベタなから、気にせず自信を持って人の心がつかめるようになる。そのうえ口上手なら、まあ、鬼に金棒かもしれないとでも言っておこうか。なぜなら、人心掌握には話し方以外に磨くべきツボがあるのだから。あなたはそれを知らない分だけ損しているのだ。

これさえ身につけてしまえば、もうこっちのものである。顧客はあなたに振り向くし、会社の同僚もあなたについてくる。人脈やお金だってどんどん集まってくる。

そんな人心掌握の真髄を知りたければ、ぜひページを開いてほしい。

きっとあなたの新しい輝く道筋が眼前に広がっているはずだ。


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