一味ちがったヴァカンス QLD フレーザー島 その1

ハービーベイの港から、ちょうど湾を見渡すように大きな陸地が広がっている。港から船に揺られて約一時間、そこが、フレーザー島 (Fraser Island) だ。

豪州には、5つの世界遺産として登録されたものがある。

ひとつは、クィーンズランドを訪れる前に立ち寄ったダーウィンから行けるカカドゥ国立公園、続いて、ウルル (エアーズロック) 、次にケアンズにあるグレートバリアリーフ、世界的にも有名なシドニーのオペラハウスである。そして、最後に数えられるのが、ここフレーザー島となっているのである。
5つのうち2つまでをクィーンズランド州が保持している。またいずれもが、オペラハウスを除いてみんな自然に関連するものである。

このフレーザー島について触れてみよう。
この島は、なんと総てが砂でできており、世界最大の広さを誇っているのである。その広さは実に18万4千ヘクタール。
島の長さは、南北で123kmに及び、東西には一番長い場所で22kmの長さを誇っている。

美しい砂でできた島に植物が生息している

その高さは、一番高い場所で240メートルにも達し、ちょっとした山なみである。総てが砂でできているため、この島に車で来るには、必ず4WDでなければならないとされている。山の中に通された道は、すべて砂地で、到底普通の車で通行できる代物ではない。一発で、砂に埋められて立ち往生すること必至である。

ここの最大の呼び物は、なんと言ってもホワイトサンドのビーチである。長さ120km の砂浜が続く 75マイルビーチ (75 Miles Beach) は、特に有名で、引き潮になると150メートルほどの浜辺が目の前に現れてくる。そこを、4WDでどんどんと飛ばすことが可能なのだ。一応時速80kmのスピード制限は設けられているものの、標識もなにもないから、それ以上でもとがめられることもない。

ツアーバスと4WDが海岸を行き来する

ここの観光は、個人でいく場合には、4WDのレンタカーを利用するか、またはツアーに参加して団体行動でいろいろな場所を見物するという方法がある。私は、バスに乗ったが、ハービーベイのホテルの前で朝6時45分にピックアップして、船に乗せてくれて、ここフレーザー島を夕方6時まで案内してくれる。丸一日の旅である。バスは、エアコン付きなので、非常に快適である。

途中の各地の見物場所でおろしてくれて、約30分くらいの自由時間内に海岸線などをじっくり楽しむことができるようにプランされている。ところが、ある場所に停車したところ、バスのタイヤが砂に埋まって出られなくなってしまった。運転手は、驚いた様子もなく「じゃ、みなさん、ここで降りてください。休憩時間のうちにバスを砂から出しておきますから…」戻ってみると、見事、バスは砂地獄から脱出していた。

ゆったり楽しめる4WDのバス

(続く)

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| 07:35 AM | comments (0) |

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